塩の成分の80%から95%(製法や海水の状態によっても違うようです)が
塩化ナトリウムです。残りが微量ミネラルで、カリウム・マグネシウム・カルシウム
・鉄・亜鉛等です。塩の味を決めているのは塩化ナトリウムですし、人体の代謝活動
に大きな影響を持っています。しかし同時に他のミネラルとの複合作用でその働きの
良し悪しが有るといわれています。即ち、わずかの他のミネラル分の存在が大きな意味
を持っています。そのため、塩化ナトリウム99.5以上といわれる精製塩が「化学塩」
と言われて敬遠されているのも事実です。(もっともミネラル分は塩だけでなく、
他の食物からも補充されてくるのは当然ですが・・・)
一方、海水中のミネラルが「ニガリ」と言われているように、その主体はマグネシウム
ですが、このニガリを抜かないと塩は苦くて美味しくありません。
このニガリ調整(ニガリを加えたり、自然に抜いたり)することが、味にとって
大事なことです。おおむね5%から10%の程よいニガリ(微量ミネラル)を残した
自然塩が味も良いと言う事になります。要は、成分バランスの問題と言えるようです。
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